小さな事業のIT手帖

提案・見積もりの確認

電話機の交換を勧められた。満了まで使うか交換かを、同じ12か月の比較表で決める

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  1. 電話機の交換を勧められた社長と、比べるよう任された方へ。月額ではなく同じ12か月の費用で並べる
  2. 交換しても今のリースの残りは消えない。「月々は同じ」でも払い終わりが延びる
  3. 今日、今のリースの契約書か請求書と、業者の見積書をそろえる。見積書が無ければ下の文面で頼む

公開 更新 読了4分

机の上の、古い型の白い電話機
写真: Giorgio Trovato(Unsplash)

業者から「電話機を交換しませんか。月々は今と同じです」と勧められた。この記事は、勧められた社長と、比べるよう任された方へ。作るのは、今の電話機をリースの満了まで使うか交換するかを並べた1枚の表で、決めるのは社長です。

私ならこうします。 今の電話機で困っていなければ、満了まで使います。交換は今のリースを途中でやめて新しく借りることで、今の残りは消えず、払い終わりも延びます。例外は、故障が増えた、保守が続けられないと言われた、要る機能が無いときで、交換を前提に見積もりを比べます。

この記事で出来ること
今のリースの契約書か請求書と業者の見積書から比較表を埋め、満了まで使う・業者に確かめる・もう1社に頼む、のどれにするか決められる
前提
専門知識は不要。今のリースの契約書か請求書(通帳の引き落とし)と、業者の提案書か見積書があれば足ります
今日の一歩
2点をそろえるのは今日。測った時間ではありません
目次(5)
  1. 用意する物は2つ
  2. 「12か月の費用」と「何年しばられるか」を分ける
  3. 決め方は3つ: 続ける・確かめる・交換する
  4. 報告が要る方へ
  5. 業者に送る確認文: 業者への文面と、契約の決まり

用意する物は2つ

  1. 今のリースの契約書か請求書: リース会社の名前、月額、満了日。無ければ通帳の引き落としの名前がリース会社です。そこに、まだ払っていない合計と満了日を聞きます
  2. 業者の提案書か見積書: 新しいリースの月額・年数、工事・撤去の費用、今の残りの扱い。口頭だけなら下の文面で頼みます

「12か月の費用」と「何年しばられるか」を分ける

数字は説明用の架空の例で、相場ではありません。今のリースの残りが18か月あり、交換の見積書に「今の残りは新しい月額に含む」と書いてある場合です。税込でそろえています。

項目今の電話機を満了まで使う交換する
今のリースの残り(今後12か月)10,000円×12か月=120,000円0円(新しい月額に含む)
保守(今後12か月)24,000円24,000円
新しいリース(今後12か月)0円10,000円×12か月=120,000円
工事・撤去など(今回だけ)0円30,000円
今後12か月の合計144,000円174,000円
12か月の差30,000円少ない―
13か月目以降(しばられる期間)残り6か月で満了。その後は返すか、借り続けるかを選ぶ7年(84か月)契約なら残り6年(72か月)、月10,000円が続く
払い終わり(今から数えて)18か月後84か月後(今より66か月=5年6か月延びる)

見積書に今の残りの扱いが無ければ、その欄は「未確認」と書きます。別に一括で払う見積もりなら、その額を交換の列に書きます。

決め方は3つ: 続ける・確かめる・交換する

① 満了まで使う

仕事に支障が無く、今の残りの扱いも確かめたら、交換を断り、満了のときの返し方をリース会社に聞きます。

② 業者に確かめる

今の残りの扱いか保守が分からなければ、下の文面を業者に送り、届くまで返事はしません。

③ 交換が要る・見積もりを比べる

交換が要るなら、同じ台数・機能でもう1社に見積もりを頼みます。

報告が要る方へ

報告文(上の例の場合) 今の電話機は仕事に支障が無く、別紙の表のとおり、今後12か月の費用は満了まで使う方が30,000円少なくなります。交換しても今のリースの残りは消えず、交換すると払い終わりが今より5年6か月(66か月)延びます。今の残りの扱いと保守が続くかを業者に書面で確認中です。確認が済むまで返事を保留し、その上で満了まで使うことを提案します。

業者に送る確認文: 業者への文面と、契約の決まり

文面(交換を勧めた業者へ。メールか書面で) 「ご提案ありがとうございます。社内で比べるため、見積書を書面でいただけますか。①新しい電話機の名前と台数、新しいリースの毎月の支払いと期間、リース会社の名前 ②工事・撤去の費用 ③今のリースの残りの扱い(いくらを、誰が、どの支払いで払うのか) ④交換した後、払い終わるまでの合計(税込) ⑤交換しない場合、今の電話機の保守が満了まで今の条件で続くか。確認が終わるまで、新しい契約の手続きは進めないでください。」

  • リースは途中でやめられない契約です。途中でやめるなら、残りのリース料かそれに相当する額を一括で払います(リース事業協会)
  • 協会は、業者の誤った説明の例に「今のリースの残りは業者が全部負担する」を挙げ、新しく契約しても今の残りは無くならないと書いています
  • 会社の名前で結んだ仕事の契約には、8日以内の取り消し(クーリング・オフ)は原則として使えません。判を押す前が、確実に止められる最後の時点です(消費者庁)

出典(取得日 2026-09-21)

この記事は特定の製品の使用レビューではありません。公式仕様と公的情報をもとに整理しています。 ・仕様の取得日

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