飛び込みの営業に「今より安くなる」と言われて、複合機のリースに判を押した。数日たって、説明と違うのではないかと気づいた。すぐにやめたい。
- この記事で出来ること
- 借受証に判を押したかを確かめ、1通の文面で保留と質問を送れる
- 前提
- 専門知識は不要。契約書の控えがあれば足ります
- 今日の一歩
- 文面を送るのは今日。測った時間ではありません
放っておくと、受け取りの書類の日から何年もの支払いが始まる
リースは、原則として途中でやめられない契約です。やめるなら、残りのリース料をまとめて払います(リース事業協会)。その期間は、納品の日に「機械を受け取った」という書類(借受証)を出した日から始まります(標準契約書)。
実際の相談の例です(本人の投稿)。
- 2台のリースを解約すると約136万円と言われた。消費生活センターで何とかなるのか(2025年)
- 飛び込みで結んだコピー機の契約を途中で他社に替え、販売店に約87万円の違約金を求められた(2009年)
会社の名前で結んだ仕事の契約には、8日以内の取り消し(クーリング・オフ)は原則として使えません。
私ならこうする: 押す前なら押さない。押した後なら、額の内訳を書面でもらう
私なら、借受証にまだ判を押していなければ、押しません。リース会社が販売店に機械の代金を払うのは、借受証を受け取った後です(リース会社のFAQ)。押す前が、止めにかかれる最後の分かれ目です。納品に立ち会う人にも「受け取りの書類には押さず、社長に回して」と今日伝えます。そして下の文面を送り、いまやめられるか、いくらかを返事で確かめます。
もう押していたら、額の内訳を書面でもらってから決めます。
リース会社から契約内容を確かめる電話が来たら、説明と違った点をそこで言います(協会の自主規制規則)。
文面(販売店の担当者へ。同じ物をリース会社へも。メールかFAX) 「○月○日に契約した複合機(機種名___)のリースについて、社内で見直しています。【まだ借受証に判を押していない場合】それまで、機械の受け取りと借受証への押印は保留します。次の点を書面でお知らせください。①リース会社の名前と契約番号、月額・年数・総額、リースの期間が始まる日 ②今の時点で契約をやめる場合に当社が払う額と内訳(残りのリース料・手数料・返送費など)。借受証を出す前にやめる場合も同じく ③1枚刷るごとの料金(カウンター)と保守の契約は、リースと別の契約か。やめる場合の条件と額 ④契約のときに伺った『___(例: 今より月○円安くなる)』の根拠となる資料。○月○日までにお返事をお願いします。」
押した後なら【 】の1文を消します。
「入れ替えれば今の契約は終わらせられます」と言われたら、今の残りが新しい月額に上乗せされていないかも書面で聞きます。
確かめ方: 返事の2つの額を並べる
返事が来たら、「満了まで払い続けた総額」と「今やめる一括の額(販売店の分を含む)」を並べます。ほぼ同じなら、私は機械を使い切ります。やめても額がほとんど減らないからです。
説明と違った点は、この返事と見積書・名刺を持って相談します。相談先の順番はUTMの契約後の記事と同じです。リースそのものはリース事業協会のリース相談窓口にも相談できます。満了まで1年を切っているなら、満了の記事で決めます。