事務所の移転が決まった。電話とネットは誰がいつどこに頼むのか、まだ決まっていない。「番号は変わらないよね」と思っているが、確かめた人はいない。
- この記事で出来ること
- 番号が残るかを回線の契約先に聞き、電話機・複合機の業者に頼む日を回線の工事日に合わせられる
- 前提
- 専門知識は不要。回線と電話の請求書(直近1か月分)と、新しい事務所の住所があれば始められる
- 今日の一歩
- 電話する人と日を決めるのは今日。測った時間ではありません
放っておくと: 移転の日に、代表番号が鳴らない
回線の移設は通常2週間〜1か月で、準備は3〜4か月前からが安心、とNTT東日本は案内しています。年度末や年度初めは予約が取りにくくなります。移転まで2か月なら余裕はありません。士業の事務所で、移転先の工事日が決まったのが2週間前だった、という声もありました。
番号が変わらない移転では、新しい住所で使えるようになった時点で、古い住所では使えなくなります。移転の日と、回線の工事の日と、電話機を付ける日がそろわないと、その日は代表番号が鳴りません。
番号が残るかは、請求書の差出人に新しい住所を伝えて聞く
NTT東西の案内では、同じ市区町村で、番号を受け持つ電話局も同じなら基本的に変わりません。電話局が違えば変わることがあり、市区町村をまたぐと変わることが多い。新しい住所を伝えれば、移転の前に確かめられます。
聞く先は、回線の請求書の差出人です。差出人がNTT東西以外の会社なら、申し込み先もその会社です(NTT西日本の案内)。
私ならこうする: 回線を先に決め、4か所に別々に頼む
私なら、移転日を先に決め、回線の契約先から順に連絡します。回線の工事日が決まらないと、電話機と複合機の業者は日を決められません。
| いつ | 誰に | 何を頼む・聞く |
|---|---|---|
| 今週 | 回線の契約先(請求書の差出人) | 番号が残るか、工事の日と申込の締め切り(下の文面) |
| 同じ週 | プロバイダ(回線と別の会社のとき) | 移転で手続きが要るか |
| 回線の工事日が決まった日 | 電話機の業者 | 工事の日に合わせた、取り外しと取り付けの日 |
| 同じ日 | 複合機の業者 | 運ぶ日と、新しい事務所でFAXを受け取れるかの確認 |
| 移転の当日 | 総務の人 | 外の携帯から代表番号とFAXにかけ、鳴るか確かめる |
やめたほうがいいのは、「NTTに頼んだから電話機もFAXも一緒に」と思い込むことです。回線の会社がするのは回線の工事まで。頼んでいない所は、誰もやりません。
回線の契約先に、この文面で聞く
文面(総務の人から、回線の請求書の差出人へ。電話でも書面でも) 「〇〇株式会社の△△です。◯月◯日に事務所を移転します。請求書のお客さま番号は___、電話番号は代表___、FAX___です。新しい住所は___です。①新しい住所で、今の代表番号とFAX番号はそのまま使えるか。使えないなら、番号を残す別の方法と、その費用 ②移転の工事の日の候補と、申し込みの締め切り ③工事の費用と、土日の場合の追加 ④INSネット(昔からあるデジタル式の電話回線)を使っていれば、新しい事務所で番号を残す方法。以上を教えてください。」
④を入れるのは、INSネットの移転の申し込みが2024年8月31日で終わっているからです。番号が変わる移転でも、7日以内は新旧の両方が使えます(NTT東日本)。取引先への知らせは、答えが来てからで間に合います。
