会社のメールを、プロバイダやレンタルサーバのメールから乗り換えたい。Google WorkspaceとMicrosoft 365のどちらにするか決めたい、という10人以下の会社の方へ。
- この記事で出来ること
- 社員がパソコン版のExcel・Wordを使うかで、2つのどちらにするか決められる
- 前提
- 専門知識は不要。社員の人数と、今のメールの請求書があれば足ります
- 今日の一歩
- 人数とExcelの使い方を数えるのは今日。測った時間ではありません
答え: パソコン版のExcel・Wordを使うかで決める
どちらも、会社の「@の後ろ」でメールが使え、1人1つのアカウントで管理できます。 違いが一番出るのは、パソコンに入れて使うExcel・Wordです。
- Microsoft 365 Business Basic(一番安い)は、Excel・WordがWeb版とスマホ版だけ。パソコン版はBusiness Standard以上
- Google Workspaceには、パソコン版のExcel・Wordは入りません。Googleの表計算・文書を使います
社員の多くが、取引先から届くExcelをパソコン版で開いて直すなら、Microsoft 365が先に候補になります。
料金の目安(取得日 2026-10-22): 公式の料金と中身を1つの表で
Googleの料金ページとMicrosoftの料金ページで確認。年契約、1人あたりの月額、税別です。
| 比べる点 | Google Workspace | Microsoft 365 |
|---|---|---|
| 一番安いプラン | Business Starter 800円 | Business Basic 1,049円 |
| パソコン版Excel・Word込み | 入らない(Business Standard 1,600円でも入らない) | Business Standard 3,523円(Copilot込みの表示) |
| 容量(1人) | Starter 30GB | Basic メール100GB、ファイル1TB |
| info@ など共有の窓口 | グループ・エイリアスは無料、ライセンスに数えない | 共有メールボックスは50GBまでライセンス不要 |
注意は3つです。
- 1人分のアカウントを数人で使うことは、両社とも認めていません(Googleの管理者ヘルプ、Microsoftの共有メールボックスの説明)
- Googleの料金ページには、期間限定の割引が表示されています。割引後の額ではなく、通常の額で比べます
- Googleの紹介のプロモーションコードを使うと、初年度は1人10%割引です(Googleの紹介FAQ)。コードは個別に渡す決まりのため、この記事には載せていません
私ならこうする
パソコン版のExcelを毎日使う人が半分以上なら、Microsoft 365のBusiness Standardを人数分。それ以外は、Business Basic(1,049円)とGoogleのStarter(800円)を、両方の無料の試用で1週間ずつ触って決めます。差は1人月249円、10人で年29,880円です(税別)。
社長への報告文
報告文 社員○人のうち、パソコン版のExcelを毎日使うのは○人です。そのため、○○を提案します。年契約で1人月○円(税別)、10人で年○円です。今のメールの契約は○月に更新なので、それまでに試用で確かめます。