「NTTの者ですが」という電話が、月に何度も来る。受けた人は本物か分からず、社長に回してくる。
- この記事で出来ること
- 電話を受けた人が言う一言を決めて貼り、本物か確かめるときに請求書の番号にかけられる
- 前提
- 専門知識は不要。手元に回線と電話の請求書があれば足ります
- 今日の一歩
- 一言を決めて貼るのは今日。測った時間ではありません
放っておくと、電話口の「はい」が何年も続く支払いになる
勧められるのは、光回線の乗り換えや、電話機の交換です。電話機や複合機をリースで入れると、途中でやめられない支払いが何年も続きます。
しかも会社の名義で結んだ契約には、個人の契約にある「書面を受け取ってから8日以内なら取り消せる」決まりが使えません(総務省)。後から取り消すのは難しいので、電話口で止めます。
私ならこうする: 受けた人の一言を、電話の横に貼る
私なら、電話では契約の話をしない、と社内で決めます。受けた人に頼むのは、この一言だけです。
文面(電話を受けた人が言う一言。電話の横に貼る) 「契約のことは、担当が確認してから折り返します。会社名と、お名前と、折り返しの電話番号を教えてください。」
名乗らない、番号を言わない相手とは、そこで切ってかまいません。NTT西日本の代理店は、電話で勧誘するとき、会社名と担当者名を名乗り、かけた番号を表示することが義務になっています。
「光回線にしないといけない」「電話機や回線の調査に伺う」と言われたら、なおさらその場では決めません。どちらも、そういうことは無いとNTT東日本が書いています。
東日本の地域なら、私はあわせてNTT東日本に「勧誘停止登録」を申し込みます。完了まで概ね2週間です。ただし止まるのはNTT東日本とその代理店からの光回線の勧誘だけで、NTTを名乗る別の会社の電話は止まりません。一言を決めるのが先です。
本物か確かめたいときは、請求書に載っている番号にかける
気になる話があったら、折り返す前に手元の請求書を見ます。差出人と内訳を見れば、うちの回線と電話の契約先が分かります(差出人がNTTファイナンスでも、どの会社の何かは内訳の行で見ます)。確かめるときは、その請求書に載っている番号にかけます。
やめたほうがいいのは、電話口で「NTTに確認します」と言い、相手が教える番号にかけることです。NTT西日本は、連絡先を聞かれるとNTTの問い合わせ先を案内してくる手口を挙げています。
本当の知らせも混ざっています。たとえば昔からある電話回線の「INSネット」は、2028年12月31日で終わるとNTT東西が発表しています。だから全部を無視するのではなく、請求書の番号で聞けば、うちに関係あるかが分かります。
請求書を見ても契約先が分からないときは、契約先が分からないときに、どこに何を聞くかへ。
電話の横に貼る紙は、そのまま印刷できる1枚(PDF・配布自由)にしてあります。
