電話やネット、コピー機を見ていた前の担当が辞めた。毎月いくつも引き落としがあるのに、どこの会社との契約なのか誰も言えない。
- この記事で出来ること
- 通帳の引き落としから契約先を1件ずつ突き止め、辞めた人の連絡先になっている契約を会社の窓口に替える依頼を出せる
- 前提
- 専門知識は不要。直近3か月分の通帳とカードの明細、手元にある請求書があれば始められる
- 今日の一歩
- 引き落としの書き出しは今日。測った時間ではありません
放っておくと、満了や終了の案内が誰にも届かない
契約先には、更新や満了の案内、故障の連絡の宛先が登録されています。そこが辞めた人の携帯やメールのままだと、満了の返事の期限や終了の案内が、誰にも届かないまま過ぎます。
実際の相談にも、経理を引き継いだら電話機のリースが7年で、途中でやめられず残りが2年だった、契約書を失くしてどこに連絡すればいいか分からない、という例があります。
私ならこうする: 引き落としから1件ずつたどり、連絡先を会社の物に替える
前の担当のメモからではなく、お金の流れから入ります。今も払っている契約を漏れなく拾えるからです。
- 通帳とカードの明細の3か月分から、毎月出ていく引き落としを全部書き出す
- 1行ずつ請求書を当てる。無ければ電話機や複合機のラベル(販売店やリース会社の名前と電話番号)を探し、それも無ければ銀行やカード会社に相手を聞く
- 相手が分かったら、下の文面を送る
| 引き落としの名前 | 請求書の差出人か、ラベルの会社 | 契約先 | 登録の連絡先 |
|---|---|---|---|
文面(突き止めた契約先へ) 「〇〇株式会社の△△です。担当者が替わり、契約内容を確認しています。お客さま番号(無ければ電話番号、機械の機種と設置場所)は___です。①契約しているサービス・機械と満了日 ②契約の名義 ③登録されている連絡先を教えてください。④登録の連絡先を、代表番号___とメールアドレス___に替える手続きもお願いします。」
正体の分からない引き落としを先に止めるのはやめます。リースの代金だった場合、支払いの遅れとして扱われます。前の担当への連絡は、分からない行だけをまとめて最後に1回にします。
請求書を見ても分からない行は、ここを見る
- 差出人がNTTファイナンスなら、携帯電話などの分もまとめて載っていることがあります。内訳の行で契約先を見ます
- NTTに「登録が無い」と言われたら、NTTの回線を借りて自社の名前で売る会社に切り替えていることがあります。請求書の差出人の会社が窓口です
- 電話機や複合機は、代金の相手(リース会社)と修理の相手(販売店)が別のことがあります。分かっている方に、もう一方を聞きます
- 名義が辞めた人の個人だと、契約先は会社に答えないことがあります。その行だけは本人に、会社が問い合わせてよいと伝えてもらいます
書き出した行は、7行の契約の台帳(印刷用・Excel)にまとめておくと、次に担当が替わったときに渡せます。
