受けた人が「NTTの者です」の電話の一言で、会社名と名前と番号を聞いてくれた。用件は「NTTの代わりに、電話機の保守点検のご案内」。折り返して確かめるのは、社長か総務の人です。この記事は、その人のためのものです。
- この記事で出来ること
- 点検や交換の電話を折り返すとき、相手に契約を先に言わせ、請求書と合うかで本物か決められる
- 前提
- 専門知識は不要。手元に回線・電話・電話機の請求書があれば足ります
- 今日の一歩
- 折り返す人を決めて請求書を渡すのは今日。測った時間ではありません
放っておくと: こちらの一言で、相手は「はい」と言うだけで済む
いちばん多い失敗は、折り返したときに「NTTさんなら、うちの契約は分かりますよね」と、こちらから契約の名前を言ってしまうことです。相手は「はい、そうです」と言うだけで本物に見え、日取りの約束に進みます。来た人はその場で電話機の交換を勧めます。NTT西日本の注意には、「毎月いくらと安い料金で」と言われたのに、リースの支払いの総額が高かった例が載っています。
一方で、「点検」という言葉だけでは切れません。NTT西日本は、申し出や保守の契約などが無いのに、電話の工事や保守をすることは無い、と書いています。裏を返せば、電話機の保守を契約している会社なら、点検の連絡はあり得ます。見分けるのは、相手の答えが、うちの請求書と合うかどうかです。
私ならこうする: 請求書を並べてから、相手に先に言わせる
私なら、折り返す前に、回線・電話・電話機の請求書を手元に並べます。そして、契約の名前はこちらから言わず、相手に言わせます。
文面(折り返す人が言う。電話でもメールでも) 「〇〇株式会社の△△です。先日の点検のご連絡の件です。うちとは、どの契約でのご連絡でしょうか。契約しているサービスの名前と、御社がうちと結んでいる契約を教えてください。電話機の型番やお客さま番号は、こちらからはお伝えしていません。日取りのお約束は、確認が済んでからにします。」
本当の契約先なら、うちの契約の中身は向こうの記録にあります。型番や請求書の中身を聞き返してくるのは、提案の材料を集めている相手です。
答えを、請求書の差出人と内訳の行で照らす
| 照らした結果 | すること |
|---|---|
| 相手の会社名が、どの請求書の差出人にも内訳にも無い | 折り返さない。うちとは契約の無い会社 |
| 「どの契約か」に答えられない。逆に型番や請求書をこちらに聞いてくる | そこで切る。日取りは約束しない |
| 会社名も契約の答えも、請求書の行と合う | 請求書に載っている番号にかけ直し、「点検の連絡をしたか」を確かめる |
請求書の番号で確かめて本物だった場合でも、交換を勧められたら、その場では決めません。電話機のリースの記事の表で、続ける・交換する・やめるを並べてから決めます。
